フィラリアの予防期間は?

Q. フィラリアの予防はいつまですれば良いですか?

 

A. 当院では5月末〜11月末までの7ヶ月間をお勧めしています。

 

詳しい解説

フィラリア(心臓内寄生虫)の感染には媒介する蚊が関わってきます。そのため、寒くて蚊が活動しない時期はフィラリアが感染する可能性はほとんどありません。平均気温がある一定以上高くなり、蚊が活動し始めると感染予防を始める必要があります。

 

横浜市の気温であれば、5月末〜11月末(6月初〜12月初)までの7ヶ月間予防すればフィラリア感染の心配はないでしょう。

ただ、近年は暖冬傾向ですので予防期間の延長をすると感染リスクを減らすことができます。

具体的には4−12月の9ヶ月間、または12ヶ月間の通年投与

詳しくは獣医師にご相談ください。

 

参照:「全国 犬のフィラリア感染期間の目安」

※予防期間は地域によって違い、札幌市は4ヶ月間、那覇市は12ヶ月間

 

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