猫の伝染性腹膜炎(FIP)を知るために有用な情報を集めました。
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もうしばらくするとFIPは治療できる病気になるかもしれません。
欧州猫病学諮問委員会(ABCD)が出した診断や治療のガイドラインを、日本の猫感染症研究会の獣医師が訳したものです。かなり詳しく科学的に証明されていることが書いてあります。特に、表1[これまでFIP治療に用いられた薬剤]のABCDによる提言を参考にしてください。
https://jabfid.jp/SiteCollectionDocuments/abcd_feline_coronavirus.pdf
https://jabfid.jp/SiteCollectionDocuments/abcd_factsheet_FIP.pdf(まとめ版)
ウイルス検査について書いてあります。「FIP検査」の部分を参考にしてください。
http://www.jbvp.org/petlovers/cat_name_virus.html
まとめると
・FIPは診断が難しい
・本当のFIPは不治の病で、今のところ確実な治療薬はない
・何らかの薬を使う場合は、副作用のリスクを考えてあげる
・new もうしばらくすると治療できるようになるかも