ゾニサミド

ゾニサミド

 

◯ この薬は

抗てんかん薬です。てんかんによるケイレン発作を予防します。

 

 

◯ 作用

神経細胞の過剰興奮に関わる電位依存性Na/T型Caチャンネルを抑制することで興奮系の抑制作用があります。また、NaとCaチャネルに作用して興奮抑制を示す抗拡散延長作用と抗閾値作用も持ち合わせています。フリーラジカル消去作用による神経保護効果もあるようです。

 

 

◯ 効能

特発性てんかんにおける、ケイレン発作のコントロールに使用します。投薬を始めて5日目くらいから効果が出てきます。効果と血液検査をみながら薬の量を調節します。ゾニサミドだけでコントロールしきれない場合は他の抗てんかん薬を併用する場合もあります。

投与量は体重に合わせて、1日2回です。

 

 

◯ 副作用

副作用が少ない薬です。まれに大人しくなる、食欲低下、嘔吐、下痢などが起こります。その場合は病院にご相談ください。

 

 

◯ 相互作用

フェノバルビタール、デキサメタサゾンなどとの併用で効果が減弱する可能性があります。エリスロマイシン、イトラコナゾール、シメチジンなどとの併用で効果が増強する可能性があります。

 

 

◯ 注意

投薬を急に止めると、反動で強いケイレンが起こることがあります。薬の効果でケイレンが起こらなくなっても治ったと思わず、定期的に投薬を続けましょう。

 

 

処方してから1ヶ月以上経過した薬は、変性する可能性があります。

余った薬は置き薬にしないで廃棄してください。